2011/12/14

XPD 報告会:ご来場いただきありがとうございました!

Daiです。

12月12日(月)にReal Discovery XPD報告会を代官山のシアターサイバードにて開催しました。

当日は65名以上の方にお集まりいただき、満員御礼となりました。年末の忙しい折、足を運んでいただいた皆様本当にありがとうございました。

セッションでは、レース前の準備から、レース模様、メンバーの心情などを共有させていただきました。2時間ぶっとおしのセッションとなってしまいましたが(ごめんなさい)、皆さん熱心に耳を傾けていただき本当に感謝の一言です。

セッション後も、積極的にご質問をいただき、多少なりアドベンチャーレースについてご関心を持っていただけたかなと思います。特に、今回はアドベンチャーレースをはじめて知った方や、興味があるといった方に多く参加いただくことができ、本当にうれしかったです。

日本にもっとアドベンチャーレースを広めるといった観点でも、今回の報告会が一助になれば。。。と思います。

また、報告会の開催にあたっては、サイバードグループが運営する「ファウスト・アドベンチャラーズ・ギルド」様より多大なるご協力をただきました。 心より御礼申し上げます。 ファウスト・アドベンチャラーズ・ギルドは、世界各国の冒険家を取り上げ、様々な挑戦を紹介されています。ぜひ皆さんも一度覗いてみてください。

<公式HP> http://www.faust-ag.jp/

<facebook> http://www.facebook.com/faustag

今回の報告会の様子は、ファウスト・アドベンチャラーズ・ギルド様のご協力によりUSTREAMでも閲覧いただくことが可能です!ちょっと、照れくさいですが、当日会場に足を運べなかった方とも共有できるようになっております。こちらも、お時間あるときにでも覗いてみてください。

2011/12/02

XPD タスマニア 報告会のご案内:12月12日(月) (12/4 更新)

このたび、XPD参戦の報告会を開催させていただく事となりました。
会場の関係で、直前のご案内となりますが、12月12日(月)に代官山にて行います。
アドベンチャーレース未経験の方、経験者の方にかかわらず、広く多くの方にお越しいただければと思います。ぜひお越しくださいませ!

<<Real Discovery XPD報告会のご案内>>
【日程】 12月12日(月)
【時間】 19:00 ~ 21:30 (受付開始 18:30)
【会場】 シアターサイバード (代官山) 
http://www.cybird.co.jp/20110701.html
【住所】 東京都渋谷区猿楽町10-1 マンサード代官山 1F 
【会費】 3000円 (軽食代として) *お飲み物はお好みでご持参ください。

【申し込み】 real.discovery.2006@gmail.com までお名前・メールアドレスをご連絡ください。
【プログラム】

  • 参加選手によるレース前準備、現地、レースの様子などをプレゼンテーション形式でご報告 
  • 写真などを使ったスライドショー
  • Q&Aセッション
変更があった場合には、当blog (http://realdiscovery-geoquest.blogspot.com/) にてご案内します。
DSC08722 (bike boxの重量計測でごったがえす大会本部)

2011/12/01

XPDから2週間

気がつけば、帰国から2週間。

ほぼ1ヶ月前の11月2日にスタートしたレースですが、すべてのレグに冒険が詰まっていて、「Life time experience」そのものでした。 加えて、世界のレベルというものを目の当たりにしてきました。

我々Real Discoveryは残念ながら7日目にリタイヤとなり、DNFとなりました。それでも、リタイヤ後も3名でレースは続行し、9日目の17:20にゴールしました。East Windは無事に完走をはたし20位にランクインしています。やはり、さすがの一言です。

まずは、今回の私たちのチャレンジを応援してくれた家族、仲間、そして企業関係者の皆様にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

目標としていた、4人での完走を果たすことはできませんでしたが、世界一を決める場において自分たちなりに精一杯戦ってきました。

今回のレースにおいて、一番苦しめられたのは、まさに足のトラブルでした。すべてのレグにおいて、足が濡れる環境にあり、「濡れる」+「むくむ」の要素から3日目にはマメができていました。 当然、マメができることは想定していたので、それなりの対処をしていましたが、到底追いつくものではなかったという状況でした。

それにしても、733km、10日間となるとやはりスケールの違いもそうですが、選手層の違いも肌で実感しました。 特に、ロンセストン空港に集まった時の各国の選手のオーラや緊張感に包まれたあの雰囲気は世界選手権でないと味わえないものだったと思います。

レースでの経験やその様子などを共有できればということで、12月12日(月)にReal Discovery版のXPD報告会を開催することにしました。

詳細のご案内は近くメーリングリストやこちらのblogにて掲載する予定です。

幅広く、多くの方にお越しいただければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

xpd_rd0005s(空港到着早々テレビのインタビューを受けて少々テンパるメンバー)

2011/10/31

レース2日前

レーススタートまで、あと48時間をきりました。

カンタス航空のストライキや、諸々のロストバゲッジも、乗り越え無事に?に現地入りしました。

昨日は一日フリーのため、食糧の追加調達とバイクの整備、装備の確認などで一日を過ごしました。チームの雰囲気はとても良くコンディションも好調です。

今日は初日ということで、開会式の後、装備チェックとスキルチェックを実施。全チームが集まり、雰囲気は一気に高まっています。

今日の午後はメディアからのインタビューの後に現地時間の五時からブリーフィングがあります。

英語のリスニング力が試される時!


2011/10/27

2011年10月27日 出国当日

ごおしです。

ついに、XPD2011タスマニアへ向けて出国する日になりました。
10月27日20:25成田発でオーストラリアに向かいます。

10月28日メルボルン着、一泊
10月29日メルボルン⇒タスマニア⇒大会本部があるバーニーへ移動
10月30日買出し
10月31日受付、スキルチェック、装備チェックなど
11月1日スタートの24時間前にマップとブリーフィングブック配布、ブリーフィング
11月2日朝 スタート!
11月11日 ゴール締め切り

まだ足りない物があり、午後一で新宿に行き買い物。
大ちゃんも池袋でお買い物らしい。
重鎮は大丈夫そう。
ナディは不明。大丈夫かなぁ。

なんか、ここまで長かったような短かったような。
でも、何とか、ここまで来ました。

応援してくださる皆様、ありがとう!
出国しても、スタートまで気を引き締めて、油断せずに行きます。
スタートしたら、もう楽しむだけ。

楽しみだぁ~~~。

いってきま~~~~す!!!!(うかれない、うかれない。。。)

2011/10/23

コンディショニング 2011年10月22日

ブログ担当っぽくなってる、ごおしです。

スタート前にチームでやったことはなるべく、みんなと共有したいから。

昨日はチーム全員でコンディショニングを行いました!
トレーナーはボティアーキテクト(http://body-architect.net/)のみっちゃんこと山下光子さんと舘兄こと舘正訓さん。

まずはチームメンバーそれぞれが気になるウィークポイントを共有した。

ごおし「骨折した足の影響で股関節、骨折と靭帯損傷した右肩関節が・・・・」
大ちゃん「右足の・・・・」
ナディ「肩・・・・」
重鎮「腰・・・・」

のような形でチームメンバーがどこを気にしていて、不安なのか、リスクを抱えているのかを共有した。

そして、客観的にトレーナーの2人がメンバーの体を分析していく。

「ごおしさんは、左肩が前に出てて、・・・」
「南さんは、・・・」
「ナディさんは、・・・」
「重鎮は、・・・」

トレーナーの2人の分析でメンバー4人の体の作り、弱点、長所が正確に割り出されていく。


ナディ、いい足してます。


みっちゃんの分析を受けるナディ。

そして、コンディショニングのエクササイズの開始。
筋肉的な疲労や負荷は一切ない動き。
ストレッチのような感覚。力は一切入れない。

足首から股関節、肩甲骨、肩関節、そして大事なのは脊柱を意識して、本来あるべきところに骨の配列を戻すエクササイズを行う。

しかし、途中ストレッチポールを活用したエクササイズで、大ちゃんとごおしにとっては地獄の時間が。。。。
大ちゃん「あ~~~、あ~~~、あぁぁぁぉぉぉぉ~、おかぁぁぁさぁぁ~~ん」
ごおし「あはは~、あ~~~、が~~~、あはははははぁぁぁぁ~~」
舘兄「痛すぎると笑いがでちゃうんですよね。」
みっちゃん「ごおしさんは重症ですね。個別に施します!」
ごおし「助けて~~~」

普通の人で疲れがない人であれば痛みはないとのこと。
大ちゃんとごおしは特に疲労が蓄積しているらしく、尋常ではない痛みと戦い、ストレッチを行う。
スタートまで何とかほぐしていこう。

14時から開始して、なんだかんだ終わったのは17時半。
終わった後は、大ちゃん、ナディ、重鎮、ごおしともに体がほぐれて、よりよい状態に。
後はスタートまで各自、教わったエクササイズを毎日継続すること。

レース中のケアの方法も教えていただき、とてもよい時間を過ごすことが出来ました。
長時間にわたり、レッスンいただきありがとうごさいました!

何よりの収穫はチームメンバーの長所短所を明確化できたこと。
レース中、それぞれの長所を発揮して、メンバーの短所をカバー、ケアして、お互いをフォローしあいながら完全完走ゴールを目指そう!

追伸;コンディショニング後、大ちゃんとごおしは舘兄にバイクのポジションチェックをしてもらいました。コンディショニングからのバイクポジションチェック。バイクだけでなく、体からケアした上でのポジションチェックなので、とてもよかったです。

小澤郷司

夢、海外ロングアドベンチャーレースへ

ごおしです。

今日は自分のこと書きます。
出国前に書いておきたいので、長いかもしれないけど、書きます。
取り留めなく、思いを書きます!


アドベンチャーレースをはじめて知ったのは2000年。
まだ大学を卒業して、大学院で修士課程として研究を始めた頃だった。
テレビから流れてくる映像を見て、「何これ、超面白そう!俺も出てみたい!俺のためのスポーツだ!!!」と直感的に感じたのを今でも鮮明に覚えている。

保育園の頃から山好きな親父に連れられて、いろんな山に登り始めた。
小学校から高校まで野球をやり、中学からは陸上の長距離/駅伝も並行してやっていた。
大学ではスキー。1年の途中までは体力を買われてクロスカントリー(ノルディック)部門で走りこんだ。1年の冬の合宿前に、特にダウンヒルと大回転がやりたくて入部からずっと希望していたアルペンに転向。

運動神経はいいけど、器用貧乏な俺にはアドベンチャーレースはうってつけだ。
山、川、海、全てのフィールドで遊びまくれる、こんな素敵なスポーツはないと思った。
しかも、チームスポーツで、自然の中で自分たちの行く道は自分たちで決められる。
人生と一緒だ。
このスポーツに人生の縮図が見えた。

テレビでアドベンチャーレースを知ってから、海外レースに出るための計画を練り始めた。
今ではトレランというメジャーな言葉になったが、普通に山を走り始めた。
ダッキーを買って、川で遊び始め、確か2002年からはリバベンにも出場し始めた。
MTBはお金がなく買えず、ママちゃりで多摩川、荒川などの河口から源流を目指してこぎまくった。
25,000分の1の地図を持っては、道からそれて、山の中へ分け入り、夜通し歩き回った。
2002年、2003年、2004年と今では伝説的なレースである伊豆アドベンチャーレースのスタッフをやって、研究を重ねた。
2003年から海外ロングレースに出るためのチームを作って、メンバーを探した。東北、東京、名古屋とチームメイトはばらばらだったが、いいチーム。みんな意識が高くて、勉強熱心。

「伊豆アドは通過点、海外ロングレースで完全完走する!」

2005年には伊豆アドベンチャーレースに出場すべく、東北大学大学生2人と大学同期女子1人とごおしでチームメンバーを固定して、研究、練習、準備を重ねた。
しかし、レース当日、仕事の都合で女性メンバーが来れず、スタートを切ることは出来なかった。
このショックから2006年にはチームを解散、立ち直るのに少し時間がかかった。

それでも、新人を引き連れてはエクストリームシリーズに出て、ワイワイやったり、本気モードの仲間と組んでAzumino 2days、里山アドに出たり、Adventure Raceを継続して楽しんだ。
楽しむことで忘れようとしてた。

「海外ロングレースで完全完走する!」

そして、2009年エクストリーム那珂川大会でドイツ人の友人をReal Discoveryリーダーの大ちゃんが送ってくれたことから、大ちゃんと深く話すこととなった。

2010年、Real Discoveryに合流して、大ちゃん、Pon、ナディ、ごおしの4人でオーストラリアで開催された3日間のAdventure Race、GeoQuestに参戦。一度はあきらめかけた海外Adventrue Race。
結果は完全完走とはならなかったけど、MTBセクション一つをスキップして、自分たちの足で最後のコースタルトレッキング18キロを走って、ゴールテープを切ることが出来た。
自分たちの足りないところ、よいところ、現地の人たちのおおらかさ、自然のすばらしさ/雄大さを実感した。
そして、一番は、大切なチームメンバー、仲間と知り合えたこと。

そして、ついに2011年。
夢にまで見た海外ロングレース。
オーストラリア、タスマニアというフィールド。
出国の27日まであと4日。
スタートは11月2日。

過去の苦い経験をこの前の壮行会でも思い出してしまった。
盛り上がってたけど、俺は逆に冷静になった。
「スタート台に乗り、スタートを切るまでは油断できない、スタートまでが重要だ!」

油断せず、準備を怠らず、怪我をしない、メンバーへの配慮を忘れない。
大ちゃん、重鎮、ナディ、ごおし。
それぞれが特徴的ですばらしい仲間だ。
お互いを配慮できるチームメンバー、応援してくれるAR仲間、友人、仕事の同僚、家族、bo、そして自分自身を信じて、感謝の気持ちでスタート台、そしてゴールを目指したい。

そのスタートが切れれば、ゴールは目前。
完全完走10日間700キロを楽しむのみ。

「海外ロングレースに完全完走する!」
という夢を実現する。

その次の夢は、
「50歳までにロングレースで優勝する!」


夢は、願って、行動すれば必ず叶う。



Adventure Race Team ’Real Discovey’
小澤郷司
2011年10月23日18時20分

最終装備チェック!!!2011年10月16日

ハロー、ごおしです。
27日の出国まであと4日です。応援してくれるみなさん、やっとここまできました。
11月2日のスタート台に立つまでは油断せず、準備万端で望みたいと思います。

ナディの手配で浦安市の小学校体育館を借りてのチーム装備最終チェック!
ライターのあやさんも駆けつけてくれて、わいわいがやがや、楽しい午後になりました。

4人の装備を広げて見ました~!!!
これでも、1人20キロの食料を既に現地ホテルに発送済み。。。
忘れ物や買い足さなきゃいけない物が結構あり、装備の多さにびっくり!

14日の壮行会などで仲間から頂いた応援メッセージの数々。
メッセージを頂いた山、川、海での遊び仲間のみんな、メッセージを残せなかったけど応援してくれている友人のみんな、ありがとう!!!
 この国旗と再開できるのはゴール。
絶対完全完走でこの国旗と共にゴールするぞ!

保さんにメンテしていただいた俺の愛車クラインちゃん。
ボルト一つ一つがグリーンに塗装を施され、おめかししてます。保さん、さんきゅです!


商品提供いただいた企業様のロゴをアイロンでせっせとTシャツに張りました!
モンベルさん、シックジャパンさん、メカニクスウエアさん、尾西さん、ありがとうございます!

装備もほぼ整ってきたので、後は体の最終調整ですな。
今週も桜井さんのドM祭り行ってきます!

2011年10月14日(金曜日) Real Discovry壮行会@銀座

こんにちは~、ごおしです。

今日はAdventure Race会のかあさんこと、まきちゃんの主催で素敵な壮行会を開いていただきました。

嬉しくて、嬉しくて、夢だった海外ロングレース!!!
みんなからの応援もあって、とても嬉しそうなナディ。


4人でみんなから頂いた応援メッセージを胸に、抱負を語り中。

コンディション上昇中の重鎮。シャツ、かわいい。
「生きて帰ってくる。完全完走」

いつもポジティブ、前向きなナディ。
「止まらない。動き続ける。完全完走」

下ネタ、恋バナに徹するごおし。
「××ニーしない。完全完走」

情熱、思い、みんなへの感謝を語る気配り屋さんのリーダー大ちゃん。
「みんなのためにも絶対、完全完走して、帰ってきます!!今日はありがとう~~~~!!!」

残念ながら会場にはこれなかったとれとれ登竜門から花束のプレゼント!
ありがとう!!!

そして、会場にこれなかったチームちゃりんこちぇりーのH1さんからは素敵なプレゼント。
メンバー一人一人にメッセージの入った木札。
それと熱いメッセージ。
ウルッときました。ありがとう!!!!

最後はみんなで記念撮影。

商品提供いただいたメカニクスウエアさん(http://www.mechanix.jp/)、ウェブマガジンのファウストさん(http://www.faust-ag.jp/)も参加いただきました。ありがとうございます!


なかなか解散できず、店の外で盛り上がる面々。

料理、お酒、そして、仲間。
これだけそろえば、楽しい時間になること間違いなし。


幹事をしてくれたまきちゃん、司会をしてくれたReal Discoveryいさお、そして、壮行会に来てくれたみんな、これなかった全ての人たち、ありがとう!!!

出国まであと13日。

2011/10/17

エナジャイザー 乾電池


出発まで、来週と差し迫り、更に、慌ただしく感じている、ナディです。

今回の『2010アドベンチャーレース世界選手権XPD in Tasmania』では、多くの方に、ご協力、応援をして頂いております。

シックジャパン株式会社さん にも、ご協力を頂き、アドベンチャーレースでは、
欠かすことのできない、ナイトセクションで必ず使う 乾電池 をご提供頂きました。
  
  

今回は、10日間のレースなので、9回もナイトがやってきます。

夜間でも、行動し続ける為、ヘッ電(ヘッドライト)を付け行動しますが、
替えの電池が必要になります。1人40本。4人で160本もの電池が必要となり、
それだけでも、かなりの嵩、重量です。

常に、軽量化!を考えています。

そこで、シックジャパンさんが出している「エナジャイザー リチウム乾電池」は、
とても、優れモノです。軽量化出来る上に、長持ち!!
電池を持った瞬間、軽い!と感じます。


今回、この優れた「エナジャイザー リチウム乾電池 単3形 160本」を
ご提供いただきました。

また、「LEDの軽量ランタン」、「ヘッドライト」もご提供いただきました。


リチウム乾電池で、夜の暗闇も明るく、進める事でしょう♪
シック・ジャパンさん、ありがとうございます。

2011/10/13

ドM祭り~桜井秀和氏によるコンディショニング&加圧トレーニング~

ごおしです。

今日は大ちゃんとごおしが受けているパーソナルトレーニングの様子をご紹介します。
写真がないのが残念ですが、文書から感じ取っていただければ幸いです。

The National Strength and Conditioning Association (NSCA)<http://www.nsca-japan.or.jp/01_intro/top.html>の認定検定員の中でもトップエンドの桜井秀和さん。
オリンピック選手など世界レベルのアスリートにもサービスを提供している。

その存在感、ドSな声がけ、逃がさない笑顔、全てが我々2人のドMを最大限に引き出し、コンディショニングと加圧トレーニングによる内分泌系反応を利用したトレーニングを提供頂いてます。

その効果は見るも明白。

大ちゃんは昨年の同時期より体重4キロ増、うち3キロは筋肉。
ごおしも怪我が治った8月から通い始め、体重5キロ増、うち筋肉3キロ。
一番大きいのは、コンディショニング&加圧トレにより効率的な体の使い方、左右差の改善、上半身と下半身の効率的な連動を実現して、疲れにくく、怪我をしにくい体が出来ていること。

<ある日のドM祭りの光景>
ごおし 「おはようございます」
桜井さん 「おはようございます!体調はいかがですか?」
ごおし 「ばっちりです!」
桜井さん 「今日も逃がしませんよ~」
ごおし 「責めちゃってください!」

~中略~

桜井さん 「レスト、あと10秒」
桜井さん 「はい!!!」
ごおし 「ふっ、ふっ、ふっ、だぁ~、だぁ~、くぅ、ぐぅ、あっ、が~~(悲鳴に近い叫び)」
*周囲のトレーニングしているお客さんから注目の的
桜井さん 「はい、レスト15秒!!まだまだいけますよね~」
ごおし 「しゃー、まだまだ~」
桜井さん 「逃がしませんよ~、はいっ」
ごおし 「・・・・、だぁ~~~」

~中略~

桜井さん 「小澤さん、さすがですね~。まだまだいけますよね!?」
ごおし 「当然いきますよ!気持ちいい~」
桜井さん 「次は下半身行きますよ~」

・・・続く・・・

こんな感じで60分から90分のトレーニングを週1から1回/2週で受けています。
桜井さんのパーソナルトレーニングを受講したい方は、ティップネス練馬店まで足を運んでみてください。

XPD2011タスマニア大会も残すところあとわずか。10月27日出国、11月2日レーススタートです。
しっかりと、体を作り上げ、調整して、100%の状態でレースに臨みたいと思います。

NSCA Japanのトップエンドである桜井さんにミスはありません。保証しますよ!

2011/10/12

9月17-18日チーム練習in奥多摩エリア

ごおしです。

1ヶ月前のねたになってしまいますが、アップしますね。

9月17日2時武蔵五日市駅集合!
モンベルさんから提供いただいた商品(テント、シュラフ、マット、ザック、カッパ上下、Tシャツ、ロングTシャツ、短パン、ロングパンツ、パドリングジャケット)を並べてみる。ありがたや。


早速、XPD2011タスマニアの最終調整として、フル装備を持って、スタート準備万端のチームメンバー達。


Leg1:Mountain Treckking(ハセツネコース72キロを24時間で踏破)
9月17日3時スタート

今熊神社付近から町明かりを望む。綺麗。

朝焼けが木の葉の間からオレンジ色や赤色、紫色、いろんな色を映し出して、幻想的。

まだまだ元気そうに見えるけど、暑さと湿度の影響もあり、序盤にして体力をかなり削られた。大ちゃんはここ数週間の激務により体調かなり悪そう。50分歩いては5-10分休憩をとることに。頭がふらふら、くらくらすると。。。熱中症か。。。

 それでも、懸命に急斜面を登るわれらがリーダー大ちゃん!!いえい!

尾根から南の方を望む。綺麗な山並み。たまにしかないけど、こういう景色があるから少しは気持ちがリフレッシュ!
浅間峠に行く途中、こんな神社が山の尾根に佇んでいる。なんとも歴史を感じる。
 たまごダケ、ゲットです!!ナディはこれを行動食にして、おいしいって言って食べてました。たくましい。
 ハセツネコース最高地点の三頭山山頂!たまごダケを食べて元気いっぱいのナディ!
このころ、大ちゃんは熱中症の症状が現れ、歩くのもやっと。ごおしが大ちゃんの装備を持って、フォローしながらチームで一歩一歩前進する。

重鎮の提案で都民の森にて早めのビバーク。3時間の仮眠を取り、大ちゃんの体調回復を図る。モンベルのテント、マット、シュラフ。設営も楽だし、活用できそう。
3時間後、大ちゃんは下山を決意。残る重鎮、ナディ、ごおしの3人で先に進むことに。
御岳付近にて明け方を迎える。朝日がとても綺麗。

感動の下山!!!
重鎮、ナディのなんともいえないこの顔。いいね~。結局スタートから29時間後に武蔵五日市駅に戻り、Leg1終了。次のセクションへすすむ。


Leg2:MTB170km(予定)
9月18日11時スタート

アイスコーヒー3杯、パン6個をおやつにぱくついて元気なごおし。ここから170kmのMTBセクション開始だ!楽しみ~。
Leg2スタート直後、大ちゃんの体に異変が。吐いて戻してしまう。これは熱中症だ。どう休んでも回復しないため、ここで大ちゃんはリタイヤして休憩をとることに。重鎮、ナデぃ、ごおしは先へ進む。
奥多摩湖にて観光客に混ざって湖を見るメンバー達。


青い空、緑の山、エメラルドグリーンの湖。コントラストもきれいだね~。
 観光客気分の3人はあまりの暑さにアイスクリームをほおばる。うまし!
重鎮の足裏に痛みが走るため、急遽コース変更して103キロにショートカット。
 鶴峠の劇坂。超急。
 本物かと間違えるくらいにリアリティを追求した作品。通った町の道端にある人形達。
 そりゃ、第2弾。
 最後は下り25キロをガンガン下って、武蔵五日市ゴール。
重鎮の足裏に処置したテーピングテープとガムテープ。痛くなったときにどう処置していいか、実験して最善の方法を探る。

Leg3:Mountain Treckking(ハセツネ30K)

MTB終了した段階で、大ちゃんの体調、重鎮の足裏の状況を判断して、このセクションはキャンセルとした。
変わりに近くのファミレスにてご飯を食べなら、チームミーティング。
1日目から波乱の展開ではあったが、XPD2011タスマニア大会に向けて課題と解決策が明らかになったのが、よかった。チームで乗り越えていける気がする。

レーススタートまであと5週間。

全ての写真はこちらを参照。
https://picasaweb.google.com/100840156781780547832/201191718RDForXPD2011?authkey=Gv1sRgCMSb6fHwtPnY2gE#

”メカニクス・グローブ” & ”ヤウィー” ご紹介

今回、我々のチーム”Real Discovery”は様々な企業からのサポートを頂いてレースに挑戦する体制を作り上げてきた。

その一つが今回紹介するメカニクス・グローブとネックウォーマー”ヤウィー”である。

この二つの商品を扱う(株)デイトナインターナショナルの社長鹿島さんと私重鎮がVW VANAGONという車に乗る仲間だったところから 今回のサポートの話は始まった。

元々私の商売でメカニクスグローブ(Mechanix Ware社製)を取り扱っており、随分長い年月自分でも愛用していたので商品の品質には自信があった。

厚かましい私のお願いを笑顔で引き受けて頂いて感謝・感謝である。

MTB,トレッキング、ロープアクティビティー、どんな場面にも対応してくれる、商品ラインアップも豊富で極普通に使えるものから、寒い時用、重作業用、軽作業用、滑り止め付き等ココでは説明し切れないほどだ。

今回提供していただいたのは”FAST FIT” ”ORIGINAL” ”M-PACT Ⅱ”の3種類、状況によって使い分けるつもりだ。

もう一つ提供して頂いたのがOutdoor Technology社のネック・ウォーマー”Yowie(ヤウィー)”である。

BUFFという商品名のものが一般的ではあるが、どうしてどうしてこのYawieはプリントの柄がかなりナチュラルっぽいのである、人と同じ柄がバッティングするのが嫌な人にはお勧めである。

 

XPD出場を決めてからのこの4ヶ月 チーム練習には何時もこのグローブとヤウィーが一緒であった。

image(メカニクスグローブと”ヤウィー” with dai)

きっととてつもなく長いレースを走りきってフィニッシュする頃にはグローブもヤウィーも泥だらけのボロボロになっているかも知れない。

だからこそ、頼れるギアという相棒が必要なのである。

重鎮

2011/09/20

チームミーティング

またまた重鎮です。

9月8日 恒例のチーム・ミーティング。

10日間の海外レースともなると、通常の国内レースとは比較にならない程の準備が必要になってくる。 行動日程・装備調達・スポンサー交渉・取材打ち合わせ・練習日程と内容・航空券手配・現地ホテル手配・食料計画と手配・書き出すと切りがない。

これらの相談をする為にRDでは不定期だが度々ミーティングを行っている。

場所は毎回、渋谷某所。長引くと23:00を過ぎる事も。 今時のミーティングらしく、大ちゃんとごーしは常時PCを手元にプロジェクターに投影してディスカッション。情報は即座にメンバー間で共有できるようにしている。このIT化されたミーティング風景は 自分の別チーム(ココペリ)では見られない物で 最初は少々戸惑った。

そして、そうこうしている内にレースまでの残り時間は着々と少なくなって、この時点で10/27の出発まで6週間を切っている。

2011/09/15

モンベル・グランベリーモール店にてフィッティング

重鎮です

(株)モンベルより提供してもらうウエア類のサイズその他のチェックをするため、メンバー全員集合しモンベル南町田店へ行ってきた。

何時ものチーム練習とは打って変わって本日はすっかりお買い物モード。イヤという程あれこれ試着を繰り返し、4時間も店内をウロウロ。

10日間我々の体を守ってくれる物だけに商品を選ぶ目も真剣に。 最後は遅めのランチで終了。

これはこれで、なかなか体力を使うアクティビティでした。。。

PS 最後はチームでリカンベント試乗会。 

2011/09/09

モンベル・チャレンジ支援プログラム

この度、我々REAL DISCOVERYによるXPDへの挑戦が「モンベル・チャレンジ支援プログラム」に採択いただくことが決まりました。当該プログラムを通じ、本レースにおける主要装備を株式会社モンベル様よりご支援いただきます。

このチャレンジ支援プログラムは、冒険・探検活動に加え、自然保護、社会福祉、野外教育、地域貢献など自然とかかわりがあり、社会的貢献度のある活動に対して支援をされているプログラムです。

我々のようなアマチュアチームの挑戦に対して、その精神をご理解いただき、このような形でご支援をいただけることは大変光栄であり、本当に身が引き締まる思いです。

このチャレンジを通じて、日本におけるアドベンチャー・レースの普及と発展に少しでも役に立つことができればと思います。

レースまで残された時間は非常に限られたものではありますが、準備や体調管理を整えながら(もちろん仕事と家庭も両立させながら。。。)、本番に臨みたいと思います。

文末になりますが、改めまして私どものチャレンジに賛同いただきました、モンベルの関係者様各位に感謝申し上げます。

がんばるぞ!

チーム一同

モンベル・チャレンジ支援プログラム
http://about.montbell.jp/social/challenge/





2011/09/06

8月27日 カヤック・静水&ダウンリバートレーニング@御岳

Daiです。

大雨が降った翌日の8月27日土曜日。

奥多摩は御岳にてカヤックトレーニングを行った。

淡水でのチームトレーニングは今回初。

メンバーであるゴーシ所有の艇(ダッキー)ともう1艇を借りての練習。今回の目的はコンビネーションの確認、パドリングおよび牽引の確認、そして本番を想定したダウンリバーだ。

本当にタイミングよく大雨が降ってくれたおかげで、白丸湖も御岳も程よく増水。ちょうどグレード3手前の水量で練習にはもってこいなコンディションだった。

今回の練習にあたっては、メンバーのポンの協力のもと実施。レンタル艇の確保や客観的なアドバイスなど色々とサポートをもらった。

まずは静水トレーニング。1艇に2名なので、ペアを色々と変えながら、白丸湖を上流に向かって漕ぎあがる。

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結論的には、Dai・重鎮艇と。。。

 

 

 

 

 

 

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ゴーシ・ナディ艇となりそう。

これにダッキー同士をロープでつなぎ、牽引のシュミレーション。

はっきり分かったのは、シーカヤック同士での牽引より適用できるシチュエーションが限られること。空気で膨らませるインフレータブルという構造上、牽引される艇が大きく振られてしまうので、直進性が悪い。 基本的に牽引できるのは、フラットウォーターになりそうだ。 (海はあらためて実験する必要がありそう)

 

 

と、そんなことをやっていたのだが、練習中に白丸湖に浮かんでいるゴミの状況がとてもひどい状況であることに気がつく。夏の思い出の後は、湖に屍となって浮かぶ片っぽサンダル君たち。 そこで練習を一時中断し、ゴミ収集作戦へと急遽変更する。なづけて、「サンダルで神経衰弱!」

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ダッキーという利便性を活用して、とにかくサンダルを拾いあげる。

(ポンの収穫)

その数およそ50足分。99%ふぞろいだけど、10円で駅前で販売しようかと思ったほど。

ゆいつペアになったのは、1足だけだった。

 

 

 

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ペットボトルもねっと。

 

 

 

 

 

 

そして、お待ちかねのダウンリバー。ちょっと、ダッキーのダウンリバーはラフティングともちがってドキドキする!念のためポンにレスキューカヤックを御願いし、スローバッグを託す。 image

まずは、ごーし・ナディ艇から。陸からみていても、興奮!たのしそーーー!!

 

 

 

 

 

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そして、Dai/重鎮艇

幸いにも?二梃ともフリップすることなく、下りきることができましたとさ。

 

 

 

 

 

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重鎮もご満悦の様子(^^♪

 

 

 

 

 

 

ということで、無事に1日カヤック練習を終えることができた。色々試すことができたので、充実した練習になったともう。本番、どれくらいのホワイトウォーターセクションがあるのか、皆目検討つかないが(多分それほど長くはないと思うが)そこが一番の楽しみかも。。。

今回、色々お世話になったポンThank you!!

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2011/08/31

2011年8月20、21日八ヶ岳&入笠山チーム練習その2(MTB編)

Daiです。

がっつりと、富士見→西岳から赤岳→富士見を一周をしたその晩、NHKの「ワンダー・ワンダー」にて放送されたパタゴニア・エクスペディションレースの特番を皆で鑑賞。このレースは、今年1月に開催された南米チリのパタゴニアで開催されたレースで、日本からEast Windが参戦した模様を紹介していた。とても、親しみやすい構成で、その日のTwitter上でもアドベンチャーレースに関心を持たれた方が多かったのを見ても、とても意義深いイベントだったと思う。 ぼくらもがんばらねば!エネルギー充填!

翌日の21日はマウンテンバイクの練習ということで、富士見パノラマを基点とした、ツーリングコースを逆走することに。(要は通常下るコースを登るってこと)

ちなみに、およそトータルの距離は40km。登板の累計は計測しなかったが、単純計算では1000mほど登っていく。image

いつもどおりハイテンションのゴーシ

(これまたピンボケ)

 

 

 

 

正直、10kg近いザックを背負ってのトレーニングとしたので、ポジションが今ひとつ決まらずに前半は試行錯誤が続く。本番は、キャリアを装着して、なるべく背負う荷物を減らそうと思うが、これもコースによるので、悩みどころ。個人的には、いずれも対応可能なように、シートポストはカーボンからアルミへ変更(↓これ)。 Easton のHavoc。アルミとしては軽いようだが、手に持ってみると結構重いね。。。

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それと、チームとしては牽引システムも色々と試行錯誤中。ちなみに、チームとしては、トレッキングもバイクも基本はスタート直後から積極的にお互い牽引することを決めました。色々ためしたが、その方がロスがないし。

中盤になってくると、少しずつ背中の重さにも慣れてきたので、徐々にペースアップ。ちなみに、怪我から回復しつつあるゴーシは、溜まっていた何かを爆発させるかのごとく、漕ぎあがる。なんか、こっちが心配になっちゃうけど、、、まあいいや、やらせておこう。

正直、若干なめてかかっていたコースだったけど、予想に反して結構エグイ。最後の登りは結構な傾斜だが、これを2セット。

その後は、富士見パノラマのCコースを一気にダウンヒル。これまた、雨で結構グズグズのCコールは僕にはつらかった。。。

ということで、それなりに強度の高いトレーニングを2日続けて実施。かなり充実したメニューだったけど、気づけば本番まで8週間。

時間が足りない。ほんとに足りない。 土日の練習だけでは、どうしても限界があるが、できることを最大限やるまで。浮き足立っても仕方ない。ここは、プランニングとコンディショニングをしっかりやって、10月を迎えたいと思う。

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ごーしの雄たけびが聞こえる。。。

「うりゃあああああ!」

 

 

 

 

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ちがうか。。。

(Pon作)

 

 

 

 

 

Dai